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    父の子離れ

    • 2017.08.29 Tuesday
    • 00:07

    家内のカフェに、一枚の小さな絵が飾られています。

    長女が東京芸大デザイン科に入学し、アパート暮らしを始める際に制作したものです。

    広い静かな水面に自宅が小さく描かれ、そこから桟橋が延びています。

    その先に舳先を外に向けて出航していく一艘のヨット。

    自らの進路への決意と、家族への思いが伝わってきます。

     

    この春、長女と長男がそれぞれの大学院修士課程を修了し、社会人となりました。

    そして勤務地へと旅立っていきました。

    長女はメキシコへ、長男は島根県へ。

     

    いいぞ、良かったな!いい仕事をしろよ、父さんもうれしい。

    理屈はそうです、理屈は。

    でもこの喪失感はどうしたことか。

     

    これまでは、アパート暮らしをしていようが世界一周バックパッカーをやっていようが、この家が彼らの母港であり、帰ってくるところでした。

    でもこれからは、彼ら自身が自らの母港を築くことになるわけです。

    よし、がんばれよ!…でも寂しい。

     

    鬱々として機嫌の悪い私に、家内が言いました。

    「そっか、寂しいんだ。じゃ、うちで検討中のレンタルカフェに応募する?」

     

    こういうことだそうです。

    家内のカフェは、イベント以外では平日の昼間のみの営業です。

    でも、夜や週末の開店を望む声もある。

    一方で、カフェをやってみたいが店舗の手配までは無理、という人たちもいる。

     

    だったら、月に一度か二度、土曜の夕方以降をレンタルカフェにして、その人たちの責任でカフェなりイベントなりをやってもらったらどうか。

     

    「あなたは料理の心得も多少はあるし、土曜日夜に素人居酒屋でもやってみたらどう?何ヶ月かにいっぺんでいいし、みんな足を運んでくれると思うよ。賑やかでいいじゃない。私は手伝わないけどね。」

     

    なるほど、家内のカフェのコンセプトですね!ここに来れば居場所があって、出会いがあって、リラックスできて元気になれる、そういう場を作ってみたら、ということなんだ。

     

    「母港が寂しくなったなんて言ってないで、たくさんの船が寄港する港を作っちゃえばいいじゃん、あなたも元気がチャージできるよ、ね?」

     

    はい、やってみますか。

    でもね、料理の心得といったって、ぼくは飲みながら料理するのが楽しみなんだよね。

    一杯やりながら仕込みからかかっていると、開店時刻には、料理はさておき自分ができあがっちゃってるけど・・・。

    それでもご来店いただけますか?

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